アロマセラピーを1滴からはじめませんか・・・・

魔除けアロマ

アロマセラピー

2023年11月30日にものがたりと音楽とアロマセラピーにて香りの監修を致します。

今回のものがたりは「マメ子と魔物」でしたので、
魔除けになるような香りの組み合わせを考えてみました。

魔除けと香り

メソポタミアが香りの発祥地とい歴史はとても古いとされています。
薫香は煙とともに天にのぼるため、香りは神に捧げるものとされてきました。
日本でもお線香をたいたりお焼香したりと宗教と香りは深い関係にあります。

薫香は悪魔祓いに使用されたり、儀式に使用されたり、病気を治すために使われていました。
まだ病気の原因がわからない時代に、効能のある香木を焚き病気が治るのを
悪魔祓いと思っていたのかもしれませんね。

それでは今回のアロマブレンドに使用する精油の紹介です。

ローズマリー

魔除けのハーブとして有名なのは、ローズマリーがよく知られています。

ローズマリーはシソ科の植物で、よくハーブ料理に使われているので
なじみが深いハーブですね。
お肉料理などに添えられているのは、その殺菌力から防腐剤としてもも使用されています。

ローズマリーは医学で使用されてきたもっとも古い植物の1つです。
エジプトのお墓からわずかに発見されています。

古代ギリシャでは、「香の木」と呼ばれており、神聖なものとして宗教上の儀式に欠かせない植物でした。
このローズマリーは中世にになり悪魔祓いの際に悪魔を追い出すにのに使われたり
魔除けとして、玄関に吊るされたりしていました。

ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれていました。

また、殺菌力が強いので今世紀になるまでフランスの病院などで薫香として焚く習慣がありました。

ジュニパー

ジュニパーは、ヒノキ科の低木です。
お酒のジンの香りづけでも知られています。

ジュニパーの精油を購入する場合は、効果効能が高い「ジュニパーベリー」を購入します。
ジュニパーベリーはその名の通り、黒い実から精油を抽出します。

アロマセラピーでジュニパーといえば、真っ先に思い浮かぶのが浄化作用です。

ジュニパーの小枝もローズマリーと一緒に、その殺菌力の強さからフランスの病院などで
薫香されていました。

アロマセラピーでは解毒作用がある代表的な精油でセリュライトなど毒素を排出するのに
有用として使われます。

グレープフルーツ

グレープフルーツの果皮から圧搾法として、精油を抽出します。
圧搾法で抽出された精油は、熱処理が加えられていないので、とてもフレッシュな香りがします。

その代わり、劣化が進みやすい精油でもあります。
柑橘系の精油は、ほとんど圧搾法なので量をたくさん買わない、なるべく早く使うなどの注意が必要です。

柑橘系の中でも一番浄化作用が強いのが、グレープフルーツです。

この精油も解毒作用が強いので、二日酔いの時など、ローズマリーと合わせてモーニングバスなどで
沐浴すると気分がすっきりします。
ただ、どちらも肌に直接触れると、皮膚に刺激を起こしますので必ず希釈した状態で、少量使用します。

レモン

レモンも柑橘系ですので、圧搾法で抽出されています。
レモンも浄化作用に優れています。

レモンの歴史は古く、エジプト人はレモンを食中毒の治療に使用していました。

レモンは体のを感染から守ってくれる白血球を刺激するので力に優れています。
止血やいぼ治療にも使われます。

レモンには冷静にさせ、思考を明瞭にする働きを持っています。

まとめ

今回は邪気を払う浄化用として、アロマブレンドを監修いたしましたが
このブレンドは、仕事や勉強中にリフレッシュしたいときや、気持ちを落ち着けて冷静に判断したいとき、
嫌なことがあってその邪気を払いたいとき、などに有用です。
お手持ちのお気に入りの精油を、あと一つプラスして使用しても構いません。

浄化用アロマセラピーとしてご活用ください。







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