アロマセラピーを1滴からはじめませんか・・・・

ロールオンアロマ

アロマセラピー

2023年11月21日(木)調香講座を警固公民館にて行いました。

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調香とは

調香とは、香りを調合して独自の香水やアロマブレンドを作ることです。

香水やアロマテラピーにおいて、個々の香りを組み合わせることで、
自分にあった香りを作成することができます。

香料は、植物の精油、動物の脂肪、合成香料などを使って独自の香りやを作ります。

調香は、個人の好みや目的に合わせて香りを作り出すため、オリジナルの香りを作り出すことができます。

香りを調合する際には、香りの相性やバランスを考慮しながら、自分のセンスや直感を活かして試行錯誤することが重要です。

希釈ノードによって香水の呼び方が違います

  • 香水は、      15%~20%
  • オードパルファンは、10%
  • オードトワレでは、 4%~6%
  • オーデコロンは   2%~3%

 の希釈度で作られています。

 香料の濃度が高いほど値段も高価になります。

調香に欠かせないノート

調香の基本的な要素は、香料(エッセンシャルオイルやフレグランスオイル)、
固定剤(アルコールやキャリアオイル)、
そして調香の目的に応じたノート(トップノート、ミドルノート、ベースノート)です。

ノートは、香りの持続性や変化をコントロールする役割を果たします。

トップノートは最初に感じる香りで、爽やかで軽い香りが特徴です。
ミドルノートは、トップノートの後に感じる香りで、中間的な香りとして存在します。
ベースノートは、最後に感じる香りで、濃厚で長持ちする香りが特徴です。

固定剤は、香りを安定させる役割を果たします。
アルコールを使用することで、香りが広がりやすくなりますが、
肌に刺激を与えることもあるため、注意が必要です。

キャリアオイルは、肌にやさしい油であり、アロマテラピーなどでよく使用されます。

調香の効果

調香は、自分自身のため、また親しい人のために特別な香りの贈り物をすることができます。
また、香りによって心を落ち着けたり、落ち込んだ気持ちをUPさせたり、
集中力の向上が期待できます。

ロールオンアロマとは

ロールオンアロマは、アロマテラピーの効果を手軽に楽しむことができるアイテムです。
一般的には、精油をキャリアオイルに希釈し、ロールボトルに入れて使用します。

ロールオンアロマの利点

ロールオンアロマの主な利点の一つは、使いやすさです。

ロールボトルには、小さなローラーボールが付いており、これを肌に直接軽くなでるようにすることで、香りや効能を手軽に楽しむことができます。

また、ポケットやバッグに入れて持ち歩くこともできるので、
気分や状況に合わせていつでも使うことができます。

ロールオンアロマの種類

さまざまな種類のロールオンアロマがあります。
例えば、リラックスやストレス緩和のためのもの、
集中力やエネルギーの向上のためのもの、
睡眠の質を改善するためのものなど、個々の目的に合わせたブレンドが提供されています。

また、それぞれの精油には、それぞれ特有の香りや効能がありますので、自分の好みや目的に合わせて選ぶこともできます。

ロールオンアロマの注意点

アロマテラピーは個人差がありますので、初めて使用する場合は注意が必要です。
肌に合わない場合やアレルギー反応が出る場合もあるため、最初は少量から試し、異常がなければ安心して使用できます。

ロールオンアロマの効果

ロールオンアロマは、自然の香りや植物の力を活用して、
心と体のバランスを整える助けになるアイテムです。
日常生活の中で、リラックスやリフレッシュしたいときに活用してみてください。

実習

実習しましょう。

材料

  • ロールオンアロマのビン 10ml
  • ホホバオイル      10ml
    ※手に入りやすいキヤリアオイルでOK
  • お好きな精油 3~5種類
    調香しますのでトップ、ミドル、ベースの香りを選んでください。

作り方

  1. ロールオンアロマのビンに、ホホバオイルを入れる。
  2. ベースノートの精油から順番に入れていきます。
    外からの邪気をブロックし気分UPさせるレシピで、精油を選びました。

    フランキンセンス 4
    プチグレイン   3
    ベルガモット   6
    レモン      3
    ネロリ      5

使い方

耳の裏や手首、足首、膝の裏などに、ピンポイントで塗ります。
肌が弱い方は、耳の裏と膝の裏は避けてください。

注意

  1. 希釈度について
    10%で作っています。IFA基準では、 フェイスオイル1% 、ボディオイル 3%
    ですが、香油ですので濃度を上げています。肌が弱い方は、3%以下で作ってください。
  2. 精油の刺激作用について
    今回選んだ精油には、光感作作用がありますので、屋内に長時間いるとき
    夜寝る前などに使用してください。
    また、刺激の強い精油を選ぶ場合は希釈度3%もしくは1%で作成してください。
  3. 使用期間
    3か月以内に使用してください。

参考レシピ

女性の魅力を引き出す

  • ローズ
  • クラリセージ
  • サンダルウッド
  • パチュリ

    ※悲しみを癒し心を落ち着かせる作用もあります。

エキゾチックな香りで男性を魅了する

  • ジャスミン
  • イランイラン
  • オレンジ
  • フランキンセンス
  • レモン

    ※過呼吸など呼吸が浅くなる方が、リラックスし呼吸が深くなる作用もあります。

リフレッシュ

  • ローズマリー
  • ペパーミント
  • マジョラム
  • ラベンダー
  • パルマローザ

    ※頭痛にも有用です。ペパーミントは刺激が強いので少量で使用してください。

リラックス

  • ラベンダー
  • クラリセージ
  • サンダルウッド
  • ネロリ
  • オレンジ
    ※不眠症にも有用です。

自分のお気に入りの香りができるとよいですね。

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