アロマセラピーとは
「アロマセラピー」という言葉は、最近では当たり前のように聞く言葉となりました。
直訳すると、アロマ=芳香 セラピー=療法の意味になります。
香りの力によって、体や心のの不調を改善しましょうということですね。
では、アロマセラピーをするには、どうしたらよいのでしょうか。
具体的な方法を解説します。
精油を購入する
アロマセラピーでは、精油というものを使います。
精油とは、植物から抽出される成分です。
この植物の成分を、様々な抽出法によって取り出して使用します。
アロマセラピーを始めるにはまず、精油を購入してください。
精油を購入するときの注意点があります。
- 遮光ビンに入っているか
精油は直射日光に当たると劣化しますので、必ず遮光ビンに入っています。 - 学名
精油には必ず、植物の名前と学名が記述されています。
ラベンダーであれば、「Lavandula angustifolia 」と記述されています。
学名が記述されていれば、この植物は何科でどこの属ということが、すぐにわかります。 - 原産地
最初から精油をブレンドしているものには、記述がないのが普通ですが
単体の精油には、原産地、つまりどこの国の植物が使われているか。
ということが記述されています。
精油に使われる植物は、産地によって香りや成分が違います。
たとえば、ラベンダーだったらフランス産が良いとか
サンダルウッドだったらインド産がよいとかですね。
ワイン一緒ですね。 - 抽出方法
精油には植物をどういう方法で抽出したかの方法で、成分や香りが違います。
主な抽出方法は、水蒸気蒸留法、圧搾法、アンフラージュ溶解法となっています。 - 値段
あまりに安すぎる精油は偽物と思って間違いないと思います。
精油を作るのには、たくさんの労力と植物が必要です。
ローズ1滴作るのに、バラの花首60個必要なので、高いのも納得ですね。
私は、ラベンダー10mlで1000円前後であれば、間違いないかな・・。
と判断しています。
※あとはロット番号や成分表などがついていれば、まず安心だと思ってよいでしょう。
精油の使い方
- お部屋で芳香浴しましょう
デュフェーザなどを購入して、お部屋で焚きます。
寝る前などお勧めですので、寝室などが良いでしょう。 - ティッシュに垂らす
精油を枕に数滴たらして、枕元に置いたり
車酔いしたときに、ペパーミントをたらして吸入し酔い止めにしましょう。 - お風呂に入れる
お風呂に入れると、表面に膜が張って皮膚に直接ついてしまいます。
ラベンダー以外の精油は、牛乳やスキムミルク、オイル、などで希釈して
使用しましょう。 - オイルに混ぜて希釈してフェイスオイルやボディオイルとして使う
精油は高濃度ですので、身体に使用する場合は、必ず希釈して(薄めて)使用します。
希釈するオイルの事を、キャリアオイルと呼びます。
IFAでの規定は、フェイス1%、ボディ3%で使用することが、定められています。
キヤリアオイルを購入し、小さじ1杯に1滴=1%、3滴は=3%で、使用してください。 - アロマクラフトを作る
石鹸、エアーフレッシュナー、クレイパック、リップクリーム、ハンドクリーム
バスボム、などなど
自分のオリジナルの香りで作ることができます。
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