2024/07/20 ものがたりと音楽とアロマの夕べ
にて香りの監修します!
今回はイタリアの昔話ということで、イタリア原産の精油をブレンドしました。
フランキンセンスはイタリア原産ではないのですが、物語の内容からイメージして
ベースノートとしてブレンドしています。
精油の効能として
精神的ショックを受けたときに、混乱した考えをクリアにし、冷静に物事を考え
正確なジャッチができるように、気持ちを落ち着かせます。
怒りをコントロールし、気落ちを明るく、現在抱えている問題を乗り越える事を目指した
ブレンド内容となっています。
ベルガモット
紅茶のアールグレイの原料でも知られていますね。
気持ちを引き上げる作用とリフレッシュさせる作用がある。
精神的な強壮に効果的で、不満感や緊張を緩和し健康的な明るい気持ちにさせる。
怒りを和らげたり、制御するのが困難な人々にとって非常に有益である。
また不安や動揺を落ち着けたり、不眠症を緩和するのに有効である
皮膚に対しての作用は、光毒性が強いため、
肌に塗ったあと12時間は肌を日光に晒したり日光浴を行ってはいけない。
※希釈度2%以下なら光感作作用の効果が生じにくい。
フェイスには使用しない。
レモン
シチリアのレモンは有名ですね。
心の悩みや混乱でいっぱいの時に、レモンが状況をクリアにし、
気分を軽くリフレッシュさせる。
空気中に拡散すると、レモンはその場の雰囲気を引き立てて
明確にさせるだけでなく、空気中を消毒するのに優れた作用がある。
肝臓やリンパのうっ血を緩和させ関節炎や痛風などの症状において、
酸を中和する働きがある。
特に血管を強くする作用があるため静脈瘤やイボの治療に非常に効果がある。
※光毒性が強いため、注意が必要です。
ネロリ
言わずと知れた、花の精油の女王様。
イタリアの女王ネローラがいつも身に着けていたことから名前が付いた。
鎮静させたり、元気づけたり、精神を強くしたり、幸せな気分にさせる作用がある。
優れた強壮剤で不安感感情的な抑うつ不眠症ショックや通常のストレスに効果がある。
神経系を調整し消化管を鎮静させる作用があるため神経による消化不良、
下痢に有効である。
老化防止、毒性は全くないほかのオイルでは効果がない場合に使用する。
オレンジの花は伝統で、花嫁の花飾りやブーケとして用いられ、
純真な処女性の象徴とされた。
オレンジのフラワーウォーターは肌の強壮剤として優れている。
フランキンセンス
フランキンセンスはイタリア原産の精油ではないですが、ミイラを保存するために古代エジプトで使われた精油だったので物語の「死人」というキーワードにて
ベースノートで使用しました。
気持ちを引き立てて、頭をすっきりさせる効果があり
精神状態を変化させ抱えている問題を超えた心境にさせ、
否定的な要素を解決する。
また呼吸をゆっくりとさせる働きもある。
不安感や瞑想にも非常に効果的である。
免疫の活性剤として優れているため、泌尿器系の感染症や月経障害を生じさせる
時に有効です。
ヨーロッパやアジアの国々にわたり、古代より宗教的な儀式において芳香剤として用いられた。
古代文明では非常に尊重され国王や支配者の献上物として利用された。
現在でも西洋の教会でフランキンセンスを燃やして参列者を浄化することが行われている教会もあります。
デュフェーザの使い方
アロマを簡単に取り入れるには、デュフェーザを使用するのが一番です。
最近は、コードレスや直接精油を差し込んだりするものもありますので
デュフェーザのタイプ
デュフェーザを置く場所を考えて、どのタイプのものを購入するのか考えます。
私は玄関にはコードレスで、直接精油のビンを差し込むタイプ、
トイレには、コードレスで水を入れて超音波で拡散するタイプ、
自分の部屋には、コンセントに差し込むタイプで水を入れて超音波で拡散するタイプ
を使用しています。
精油の量
デュフェーザで精油を何滴入れるか?
これは、意外と難しいのです。
精油によっては精油の香りが強いもの、弱いもの、
生産地やメーカー、有機なのか、などで変わってきますので、
一概に、何滴!と断言することは難しいのですが
私の場合は、水の量に限らず部屋の広さで決めています。
6畳であれば、まず6の半分の3滴、足りなければ6滴、足りなければ、9滴 ・・・・。
後は微調整で1滴づつ増やすとかです。
自分が心地よく香る濃度を探してみてくださいね。
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