最近、近所にイランイランが咲いているのを発見しテンションアップ!
ウィキペディアから持ってきたような写真ですが、正真正銘「Photo by Nancy」です。
生イランイランは初めて見ました。香りを確認したかったのですが、かがんで何やらゴソゴソしていると、不審者極まりない・・。機会を見て、次は必ず香りを確認してきます!
イランイランのお話
私はアロマテラピーをするまでは、イランイランというお花を知りませんでした。
なので、お花の形状を写真で見たときに、こんなヒョロヒョロした、葉っぱなのか花なのか
わからないのが花なのかと愕然としたのを覚えています(笑)。
イランイランの作用として、催淫作用が有名です。
そのいわれとして、バリ島で新婚初夜にベットルームで、花の香りが部屋に漂うように、イランイランの花を床にまき、歩くときに花を踏んで香りを漂わせる習わしがあるとききました。
なんてロマンティックな話だろう~。と思ってそれを体験すべく新婚旅行はバリ島にしようと思っていたのですが、結婚してはや20年超。
未だにバリ島に行けず、行けたとしても時すでに遅し!
新婚という初々しさのカケラも残っていないので、ベットメイキングの方にイランイランを撒いてもらえないだろう。もはや自分で撒くしかないのか~。
語源
イランイランはタガログ語で「花の中の花」という意味からきている。
これはアロマセラピーを少し勉強した方なら、必ず出てくるフレーズですね。
それだけに花の形状のもしゃもしゃ感に納得できないのは、私だけであろうか。
イランイランの作用
お話の中でも触れましたが、イランイランの作用で真っ先に思いつくのが、「催淫作用」です。
香水のシャネルNo.5の材料にも使われています。
女性の香水はフローラル系、男性の香りはムスク系、の香りが多いと思いますが
実験で、フローラル系の香りを10個、ムスク系の香りを10個の椅子を用意して、男性10人女性10人に好きな椅子に座るように言ったところ、7割が男性がフローラル系、女性がムスク系に座ったそうです。
このことから男性を惹きつける香水は女性がつけるのはフローラル系、男性はムスク系となっているのです。
他のイランイランの作用として、「呼吸を整える作用」があります。特に緊張して呼吸が浅くなっている場合などに効果があり、フランキンセンスと合わせると良いと思います。
イランイランの香りはエキゾチックで濃厚なのであまり好きでない方もいると思いますが、組み合わせる精油に柑橘系、オレンジ、レモン、ラベンダーなど組み合わせると、とても良い香りになります。
一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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