アロマセラピー

現在では、「アロマセラピー」という言葉を知らない人はいないくらい、
アロマセラピーの認知度は高くなってきました。

しかし、実際どうのように使うのか、また、精油の選び方どのような効果があるのかなど
いままでの経験と知識を、皆様にお伝え出来たらよいと考えています。

当サイトにたどり着いたということは、
アロマセラピーでなにかしらの問題解決をしたいと思っているのではないかと思います。

私自身、仕事のストレスからくる不眠症、自律神経失調症になりました。

そんなとき、アロマセラピーと出会いました。
デュフェーザーで寝るときにラベンダー、クラリセージを焚くととてもよく眠れたのを、
今でも覚えています。

植物から抽出された「エッセンシャルオイル」は、
きっとあなたの心強いパートナーとなってくれるはずです。
簡単な方法で取り入れることができますので、まずはやってみましょう。

アロマセラピー

森の香り~Deep Breath~

森の中で深呼吸するような、そんな香りを提案します。前回森の香り作成しましたが、今回はよりウッディ感のある香りになってます。香りの効果今回ヒバを多めにブレンドしているために、前回の森の香りより、ウッディで森の中で深呼吸したような、香りをブレンドしています。ヒバ、ヒノキの効能はこちらをご覧ください。ストレスや不安を取り除き、今の自分の置かれている状況を冷静に見つめ状況判断をし、新しい1歩を踏み出せるよう背中をそっと押してくれるようなブレンド内容になっています。モミフレッシュでウッディな香りが特徴で、森林の中にいるような感覚を与えます。モミの木にはいくつかの種類があり、精油は主に以下のものから抽出されます。シラベ: 北海道やロシアに生息する種類で、特に香りが豊かです。トウヒ: ヨーロッパ原産で、一般的に使用される精油の一つです。バルサムモミ: 北アメリカに生息し、特に香りが甘く、リラックス効果が高いとされています。今回は、ロシア産のモミを使用していますので、シラベですね。精油の効果としては気道を開放し、呼吸を楽にする効果があるとされています。風邪やアレルギーの時に役立つことがあります。環境の...
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月の香り

アロマセラピーと星のの関係古代の星の活用意外と思うかもしれませんが、星の位置と精油にはとても深いつながりがあります。紀元前3000年前、古代シュメール人が星の位置を観測して、洪水や気候の変動を予測したと言われています。古代のたちは長い時間をかけて、星の動きを観察し、季節や気候、干ばつ、洪水、種をまく時期作物を取り入れる時期などを予測し、よりよく生きるために活用してきました。その星の動きを観察して特定の時間と場所を記したのがホロスコープといいます。古代の人達は、星の位置で、種をまく時期、植物が大きく育つ時期、実がなり収穫する時期が一定のサイクルで回ってくることを知りました。アロマセラピーの原料となる植物も現代でも品質の良い香りを出すためにジャスミンの花は朝づみされています。星とアロマセラピー16世紀に入り、イギリスの植物療法家の二コラス・カルペパーにより、星とアロマセラピーが結び付けられました。カルペパーは医師であり占星術の知識もありました。カルペパーが出した本には、一般の人たちがその本をみながら、自分で治療のために適切なハーブを選ぶことができるために、ホロスコープの読み方や、占星術的な...
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森の香り

2023年7月1日 ストーリーテリングにて香りの監修を致します。テーマは「森の香り」森の中を散歩しているような香りをご提案いたします。ストーリーテリング風景はコチラ香りの効能アロマセラピーの良いところは、1つの精油の効果はもちろん、ブレンドすることによって、さらに効果を高める相乗効果があるということです。このブレンドオイルは、森をイメージして作っています。お部屋で森林浴をできるような香りをブレンドしています。【精油の効能】 殺菌作用にとても優れているので、 お部屋の空気を殺菌するのに優れています。 爽快感のある香りで心身共にリフレッシュします。  男性の加齢臭が気になる方、などにも適しています。 精神的な効果として 仕事や人間関係にストレスを感じている時に疲れを軽減します。 浄化作用がありますので心に溜まっているる毒素を排出したり、 集中力を高めるため、浮ついた気落ちを落ち着かせ、不安を取り除き、 自分自身と向き合い、本来の自分を取り戻すのに適しています。 デュフェーザーでの使用をお勧めいたします。購入希望の場合はこちらからお願いします。ありがとうございます。SOULD OUTです。お...
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魔除けアロマ

2023年11月30日にものがたりと音楽とアロマセラピーにて香りの監修を致します。今回のものがたりは「マメ子と魔物」でしたので、魔除けになるような香りの組み合わせを考えてみました。魔除けと香りメソポタミアが香りの発祥地とい歴史はとても古いとされています。薫香は煙とともに天にのぼるため、香りは神に捧げるものとされてきました。日本でもお線香をたいたりお焼香したりと宗教と香りは深い関係にあります。薫香は悪魔祓いに使用されたり、儀式に使用されたり、病気を治すために使われていました。まだ病気の原因がわからない時代に、効能のある香木を焚き病気が治るのを悪魔祓いと思っていたのかもしれませんね。それでは今回のアロマブレンドに使用する精油の紹介です。ローズマリー魔除けのハーブとして有名なのは、ローズマリーがよく知られています。ローズマリーはシソ科の植物で、よくハーブ料理に使われているのでなじみが深いハーブですね。お肉料理などに添えられているのは、その殺菌力から防腐剤としてもも使用されています。ローズマリーは医学で使用されてきたもっとも古い植物の1つです。エジプトのお墓からわずかに発見されています。古代ギ...
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クリスマスの香り

ローズとラベンダーの発生が、イエスキリストにまつわるもので、その逸話を紹介いたします。ローズの誕生ローズ(バラ)は聖母マリアの象徴とされてきました。バラの誕生は、ギリシャ神話でビーナスが誕生したときに、ビーナスのあまりの美しさに、神々はこの世の中でもっとも美しいバラを創り彼女を祝福したといいます。その後11世紀に入りキリスト教によって、バラの花弁がキリストの血、トゲが受難を連想されたことから、わが子の運命を悲しむマリアの母性愛の象徴となりました。このことから祝祭の日には、街中がバラの花で飾られるようになりました。ラベンダーの語源ラベンダーの語源は、ラテン語で洗う「Lavare」ラバー、ラワーレからきています。お洗濯のランドリーも同じ語源からきています。この言葉は、聖母マリアがイエスキリストの産着をラベンダーの精油で洗ったからとの言い伝えが由来となっています。アロマセラピー効果ローズ(バラ)の精油はアロマセラピーの中では、最も香り高く価値のある精油です。ネガティブな感情をほぐすのに効果があり特に神経と緊張のストレスをやわらげてくれます。とくに女性に対して女性らしさを高める効果があります。...
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イタリアの風 

2024/07/20 ものがたりと音楽とアロマの夕べにて香りの監修します!今回はイタリアの昔話ということで、イタリア原産の精油をブレンドしました。フランキンセンスはイタリア原産ではないのですが、物語の内容からイメージしてベースノートとしてブレンドしています。精油の効能として精神的ショックを受けたときに、混乱した考えをクリアにし、冷静に物事を考え正確なジャッチができるように、気持ちを落ち着かせます。怒りをコントロールし、気落ちを明るく、現在抱えている問題を乗り越える事を目指したブレンド内容となっています。ベルガモット紅茶のアールグレイの原料でも知られていますね。気持ちを引き上げる作用とリフレッシュさせる作用がある。精神的な強壮に効果的で、不満感や緊張を緩和し健康的な明るい気持ちにさせる。怒りを和らげたり、制御するのが困難な人々にとって非常に有益である。また不安や動揺を落ち着けたり、不眠症を緩和するのに有効である皮膚に対しての作用は、光毒性が強いため、肌に塗ったあと12時間は肌を日光に晒したり日光浴を行ってはいけない。※希釈度2%以下なら光感作作用の効果が生じにくい。フェイスには使用しない...
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キャリアオイルを選ぶならこの3選!

キャリアオイルって何を選べばよいの生徒さんからの質問でキャリアオイルは何を選べばよいか質問がありました。キャリアオイルはアロマセラピーをするうえで最も重要なものです。精油は高濃度のため、必ず薄めて使う必要があります。その薄める役目をするのがキャリアオイルです。使い方は、ティースプーン1杯のキャリアオイルにに1~3滴精油を入れて体に塗布します。キャリアオイルにはいろいろな種類があり、何を選んでよいのか迷いますよね。1位スイートアーモンドアロマセラピーで一般的によく使われています。アーモンドの種子を圧搾法で抽出します。比較的安価で手に入りやすく赤ちゃんのベビーオイルとしても使用できます。2位ホホバオイルこれはオイルの王様ですね。液体ワックスなので酸化しません。しかし価格が高価なのでお財布に余裕があるときに購入してください。また、酸化しないので香油を作ったり、リップクリームを作ったりするときに最適です。3位ウィートジャーム(小麦胚芽油)キャリアオイルに20~30%まぜて使います。酸化しやすいオイルを酸化させにくくします。胚芽の部分に生命の大切な物質が詰まっていますので、細胞の賦活作用に優れて...
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香り豊かなドライマンダリンオレンジ

マンダリンオレンジ近所でマンダリンオレンジを見つけ買いました。アロマセラピーの学校へ行ってるときに、マンダリンオレンジって、見たことも聞いたこともなかった私は、「何それ」状態(笑)。日本で言う「みかん」を想像すればいいとIFAの学校に通っているときにイギリスの先生に教えてもらった記憶があります。実物を見るのは初めてで食べるのも初めて。確かにフォルムはみかんだが、味はまさしくポンカン。香りがよいのでドライオレンジにしてみました。作り方はオーブン余熱無、100度で60分焼いてください。柑橘系の精油は消化器系に有効ですアロマセラピーには柑橘系の精油はたくさんあります。そのほとんどは、胃や腸の消化器系に有効です。しかしその症状に合わせて精油を選ぶことが大切です。覚え方は、体の上部から酸っぱいもの順に選びます。胸→グレープフルーツ、レモン胃→ベルガモット、オレンジ腸→マンダリンオレンジという具合です。持ち合わせの精油の中で迷ったら「すっぱいもの順」を思い出してくださいね。【お腹が痛いときのレシピ】 1% 希釈マンダリンオレンジ 1滴スイートアーモンドオイル 5mlマンダリンオレンジは子供にも使え...
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アロマセラピーのはじめ方

アロマセラピーとは「アロマセラピー」という言葉は、最近では当たり前のように聞く言葉となりました。直訳すると、アロマ=芳香 セラピー=療法の意味になります。香りの力によって、体や心のの不調を改善しましょうということですね。では、アロマセラピーをするには、どうしたらよいのでしょうか。具体的な方法を解説します。精油を購入するアロマセラピーでは、精油というものを使います。精油とは、植物から抽出される成分です。この植物の成分を、様々な抽出法によって取り出して使用します。アロマセラピーを始めるにはまず、精油を購入してください。精油を購入するときの注意点があります。遮光ビンに入っているか精油は直射日光に当たると劣化しますので、必ず遮光ビンに入っています。学名精油には必ず、植物の名前と学名が記述されています。ラベンダーであれば、「Lavandula angustifolia」と記述されています。学名が記述されていれば、この植物は何科でどこの属ということが、すぐにわかります。原産地最初から精油をブレンドしているものには、記述がないのが普通ですが単体の精油には、原産地、つまりどこの国の植物が使われているか...
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ローズでヘアミストを作ろう

ローズのアロマでヘアミスト作りますお気に入りの香りでヘアミストが作れます。乾燥してくるこの時期、市販のヘアミストは香りが気に入らないとか手がベタベタして使いにくかったりします。そこで、お気に入りの香りでヘアミストを簡単に作りましょう。寝癖直しや、傷んでる髪パーマかけてる髪などに、たくさん髪にかけて下さい。私は出かける前に、髪を落ち着かせるために使いますが、「髪がツヤツヤしていてうらやましい」とよく言われます。今回は、出かける前に気分UPするため、リッチに薔薇の香りを使います。材料300ml入の精製水スイートアーモンドオイル3ml※椿オイル、ホホバなど精油(ローズ)5滴 ※お花の精油は香りとパワーが強いので3〜5滴。他の精油は6〜10滴スプレー容器作り方スプレー容器に精製水を入れます。スイートアーモンドオイルを入れます。ローズの精油を入れます。使用する前によく振って使用してください。※使用期間は1か月以内に使い切ってください。その時の気分で、いろんな精油で試してみてください。一日の始まりに、気分もUPしてお出かけしましょう。
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【精油】ラベンダーは最も重要な精油

アロマセラピーといえばラベンダー。アロマセラピーを代表する精油であることは、間違いない。全てにオールマイティなのである。ラベンダーのお話私がアロマセラピーの学校に通っていた時に、ジャーメイン先生が教えてくれました。パトリシアデービス(IFA創立者の一人、アロマセラピー辞典の作者)が、イギリスのラジオで「無人島に精油を10本持っていくとしたらどれを持っていきますか?」との質問に「10本すべてラベンダーを持っていく」と答えていた。って。  ラベンダーは、それほど優れた精油なのだと教えてもらいました。語源ラベンダーの語源はラテン語の「ラワーレ(洗う)」からきており、傷を洗い清めるといった意味からきています。さらに、ランドリー(洗濯)も同じ語源からきています。ラテン語の語源って面白いですよね。ラベンダーの作用一番効果的だなと思うのは、やけどとニキビです。これだけはオロナインに負けません。ラベンダーは数ある精油の中でも、希釈(薄めずに)直接皮膚につけても良い精油です。 やけどはした直後に1滴。ヒリヒリし始めたら、再度1滴。なおかつヒリヒリしたら、また1滴。多分3回目で痛みが軽減します。軽減しなか...
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【発見】近所に咲いていた!イランイラン

最近、近所にイランイランが咲いているのを発見しテンションアップ!ウィキペディアから持ってきたような写真ですが、正真正銘「Photo by Nancy」です。生イランイランは初めて見ました。香りを確認したかったのですが、かがんで何やらゴソゴソしていると、不審者極まりない・・。機会を見て、次は必ず香りを確認してきます!イランイランのお話私はアロマテラピーをするまでは、イランイランというお花を知りませんでした。なので、お花の形状を写真で見たときに、こんなヒョロヒョロした、葉っぱなのか花なのかわからないのが花なのかと愕然としたのを覚えています(笑)。イランイランの作用として、催淫作用が有名です。そのいわれとして、バリ島で新婚初夜にベットルームで、花の香りが部屋に漂うように、イランイランの花を床にまき、歩くときに花を踏んで香りを漂わせる習わしがあるとききました。なんてロマンティックな話だろう~。と思ってそれを体験すべく新婚旅行はバリ島にしようと思っていたのですが、結婚してはや20年超。未だにバリ島に行けず、行けたとしても時すでに遅し!新婚という初々しさのカケラも残っていないので、ベットメイキング...